とにかく第二号が出ることになった。

 もっと早く出すつもりだったが、おくれてしまってすまなかった。今後はもっと周期的に月に一回出すつもりでいます。

 この「北方の蜂」発行は、思っていたより重大なことである。いつまでもいつまでも此誌を通して、「北方の蜂」の連中が団結して、仲よくやってゆこうや、だから重大だと言うのだ。

        ×  ×  ×

 僕達はみんな若いんだ。空はどこまでも青い。

 前に広い広い野がひろがっているんだ。

 仲間が、「北方の蜂」の仲間が、しっかりと肩くんで、胸をはって、「前へ!オイ」だ。

 大股にぐんぐん歩いて行くんだ。(デルタ生記)

 一人がけつまずいても、肩組んでいるからひっくりかえらない。

 どこまでも、どこまでも前進。

 僕達は若いんだ。